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検診受診者の個人情報入りUSBメモリが所在不明 - 国立がん研究センター

国立がん研究センターは、検診受診者の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したと発表した。

がん予防・検診研究センターにおける2004年2月から2009年1月までの検診受診者の個人情報が保存されたUSBメモリが、同センター検診部で所在不明となっていることが12月19日に判明したもの。

問題のUSBメモリには、氏名や性別、健診時の年齢、受診IDのほか、がんの有無といった検診判定結果が含まれる。がんと診断された受診者については、病理診断、がんの大きさ、病期、紹介先医療機関名なども保存されていた。

第三者による不正使用は確認されておらず、同センターの敷地内で紛失した可能性が高いと説明。関連する受診者に対して書面で経緯を報告し、謝罪している。

(Security NEXT - 2013/12/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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