Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

12月のMS月例パッチは11件、ゼロデイ脆弱性に対応予定 - Windows XPの脆弱性は見送りか

日本マイクロソフトは、12月11日に11件の月例セキュリティ更新プログラムを公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラムは5件となる見込み。

深刻度が、4段階中もっとも高い「緊急」にレーティングされているプログラムでは、「Windows」「Office」「Lync」「Internet Explorer」「Microsoft Exchange」などの脆弱性に対応する。いずれも脆弱性が悪用された場合、リモートでコードを実行されるおそれがある。

のこる6件の深刻度は、1段階低い「重要」に設定されており、「Windows」や「Office」向けのプログラム。リモートでコードを実行される脆弱性のほか、特権の昇格、情報漏洩、セキュリティ機能がバイパスされるといった問題を修正する予定。

今回の月例パッチでは、11月6日に同社が公開したグラフィックスコンポーネントの脆弱性「CVE-2013-3906」に対応する。同脆弱性は、「TIFFファイル」の処理に問題があり、細工されたファイルを開いたり、プレビューで表示して脆弱性が攻撃を受けた場合、端末の制御が奪われる可能性があり、すでにゼロデイ攻撃が発生している。

一方、11月28日に公表した「Windows XP」および「Windows Server 2003」において特権が昇格する脆弱性「CVE-2013-5065」についても同じくすでにゼロデイ攻撃が確認されている。同社は対応の準備を進めているが、事前予告の段階で今回のアップデートに修正プログラムは含まれていない。

(Security NEXT - 2013/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「VMware ESX」「VMware vCenter」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「macOS Tahoe 26.6」を公開 - 脆弱性155件を修正
「Node.js」セキュリティ更新の公開が延期 - 7月29日以降を予定
「Apache Axis2/Java」のクラスタリング機能に脆弱性
NVIDIA「VIRTIO-Net」に脆弱性 - VM利用者によるコード実行のおそれ
「Adobe Bridge」「Adobe Format Plugins」に脆弱性 - 修正版を公開
Apple、「iOS 26.6」「iPadOS 26.6」公開 - 脆弱性87件を修正
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「VeloCloud Orchestrator」に脆弱性、悪用を確認 - 侵害調査を
米当局、「FortiOS」「VeloCloud Orchestrator」の脆弱性悪用を確認