著名セキュリティ企業を装って偽パッチを送り付ける手口に注意
セキュリティ企業を装ってメールを送り付け、システムの更新プログラムなどと説明してマルウェアに感染させようとする攻撃が、複数のセキュリティベンダーで確認されている。
問題の偽メールは英文で記載されており、Microsoftやセキュリティベンダーが送信したかのように偽装。インターネット上に脅威へ対応するため、添付ファイルを実行してシステムを更新する必要があるなどとユーザーの不安を煽る内容だった。
送信元として名前が悪用されている企業は、Microsoftをはじめ、Symantec、McAfee、Trend Micro、Kaspersky、ESET、Avast!、AVG、Aviraなど多岐にわたり、日本国内でも馴染みのある企業名が並ぶ。
問題のメールでは、添付ファイルが、セキュリティ更新プログラム「KB923029」であるかのように説明をしているが、そのようなプログラムは実在せず、もし存在したとしても、セキュリティベンダーなどがメールで提供することはありえない。
メールに騙されて、ユーザーが誤ってファイルを実行してしまうと、悪質なファイルがダウンロードされ、Zeusなどに感染するおそれがある。セキュリティベンダーでは、予期せず受け取った添付ファイルを安易に開かないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/12/02 )
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