システムに不正アクセス、予約者にフィッシングメール - 沼津リバーサイドホテル
沼津リバーサイドホテルは、同ホテルで利用する宿泊予約情報管理システムが第三者によって不正アクセスを受けたことを明らかにした。予約者の一部にフィッシングメールが送信されたという。
同ホテルを運営するKTSオペレーションによれば、2025年9月4日5時半以降、同ホテル名義で予約の確認を求めるメッセージとともにフィッシングサイトへ誘導するメールが第三者により送信されていることが判明したもの。
同ホテルでは予約情報管理システムのログインパスワードを変更。不正アクセスが原因である可能性が高いとして調査を進めている。また不正アクセスの影響により、顧客の個人情報が流出したおそれがある。
宿泊日を2025年9月2日から2026年9月2日までとし、2025年9月3日18時までに宿泊を予約した顧客約3000件が対象。氏名、住所、電話番号、性別、国籍、メールアドレスが含まれる。
これまでに確認されたフィッシングメールでは、予約の確認を装い、顧客情報やクレジットカードなどの情報を求める手口が確認されているとして注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/09/19 )
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