Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

謝罪メールにメルマガ会員のメルアドが混入 - ボートレース若松

若松モーターボート競走場が、メールマガジン会員向けにメールを送信した際、プログラムミスにより会員のメールアドレスが混入する事故が発生した。

北九州市によれば、10月8日にメールマガジンの会員1353人に、他利用者のメールアドレスを含む「配信解除リンク」を記載したメールを誤って送信してしまったという。

20131011_kk_001.jpg
メールアドレスを含む配信解除リンクが末尾に追加されて送信されたメール

同日、メールマガジンの会員に対し、レース開催を中止することを案内するメールを送信したが、そのメールに一部に関係ないコンテンツが混入。プログラムを修正して謝罪するメールを送信したが、そのプログラムにミスがあり、メールアドレスが記載された状態で送られた。

同市では、メールを受信する会員に対してメールで謝罪。誤って送信したメールの削除を依頼した。流出したメールアドレスの悪用被害などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2013/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
利用者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 就労移行支援事業所
顧客向け情報提供メールで誤送信 - フジトミ証券
職員と同姓の第三者に業務メールを同報送信 - 履歴選択時に勘違い
委託先がメール誤送信、官報情報検索サービス利用者のメアド流出 - 国立印刷局
個人メアドに業務ファイル送信、入力ミスで第三者に - 佐伯市
緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町