年金事務所の総点検で書類の紛失などが判明 - 日本年金機構
日本年金機構は、すべての年金事務所および事務センターにおいて、申請書類などの総点検を行った結果、事務処理の遅延や書類の紛失が判明したことを明らかにした。
同機構では、年金事務所などで事務処理遅延や書類紛失が発生していることを受け、8月末を報告期限として、すべての年金事務所および事務センターにおいて、未処理となっている申請書類などの総点検を実施した。
その結果、1151件の事務処理遅延が判明したが、そのうち19件は書類の紛失によるものだった。紛失が判明したのは、さいたま記録突合センターで「記録訂正回答書」18件、および福岡事務センターで「賞与支払訂正届」1件。
同機構では、遅延の対象者に説明と謝罪を行った。また、遅延しているすべての案件について、早急に処理を完了させるとしている。
(Security NEXT - 2013/09/30 )
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