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6月はスパムが微増、「iPhone特価販売」うたうケースも - カスペルスキーレポート

カスペルスキーは、6月におけるスパムの送信状況について取りまとめた。スパムやフィッシングメールの割合が、前月よりわずかに増加している。

同社によれば、メールトラフィックにおけるスパムの割合は71.1%で、前月から1.4ポイント増加した。夏季に向けた製品やサービスの関連広告が目立ったという。

また6月には、iPhoneの特価販売をうたうスパムが流通した。送信者はAppleと関連があるかのように装った社名を利用しているものの、メールアドレスを見るとまったくの無関係だった。限定商品などとして即時注文するよう仕向けるという。

スパム送信の最多国ランキングでは、「中国」が23.9%を占めてトップ。次いで「米国(17.2%)」「韓国(14.5%)」の順だった。トップ3に変化はないが、上位3カ国の各国が全体に占める割合は増加している。地域別ではアジアが57.3%で半数以上を占め、北米18.7%、東ヨーロッパ13.2%と続いた。

不正なファイルが添付されたメールの割合は1.8%で、前月より1ポイント減少。銀行や電子決済システムの登録フォームを装い、アカウント情報を盗み出すHTMLファイル「Trojan-Spy.HTML.Fraud.gen」が、前月から引き続き最多となった。

全メールトラフィックにおけるフィッシングメールの割合は、前月よりわずかに上昇して0.0032%。「SNS」のアカウント情報を標的とした攻撃が、前月より4.6ポイント減少したものの最も多く、31.3%を占めた。次いで「検索エンジン」「金融、電子決済」と続いた。

(Security NEXT - 2013/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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