「SECCON 2013」地方予選がスタート - 横浜大会は個人戦
セキュリティ技術を争う競技大会「SECCON」の地方予選が迫ってきた。SECCON CTF実行委員会では、最初の地方予選大会となる「SECCON×CEDEC CHALLENGE」の参加者を募集している。
2013年度の「SECCON」は、前年度に開催された学生向けCTF大会「SECCON」と、経済産業省による社会人向けイベント「CTFチャレンジジャパン」を融合させたセキュリティ技術の競技会。
横浜大会は、個人戦としており、予選、決勝の2日間の日程で開催。CTFの枠組みにとらわれない試みを取り入れたという。
初日の予選は「オープンCTF」を採用。「アセンブラかるた」「SQLインジェクションチャレンジ」などのミニコンテストを予定しており、幅広い参加者を募る。
2日目は、優秀な成績を残した予選通過者によるクイズ形式のCTFを予定。優勝者には、チームを組み、全国大会へ出場するためのシード権が与えられる。
会場は、パシフィコ横浜コンベンションセンター。日程は、8月22日、23日。参加資格は特に設けられておらず、初日の予選も定員などは設定していない。参加にあたってはCEDECへ入場する必要があるが、限定80人に入場券がなくても参加できる「SECCONチャレンジャーパス」を発行する。
参加エントリーは、参加申し込みフォームから。また今後全国で地方大会を開催する予定だが、募集開始時に登録メールアドレスへ案内を送信するサービスをウェブサイトで提供している。
(Security NEXT - 2013/08/05 )
ツイート
PR
関連記事
システム堅牢化やCTFなど人材育成演習サービスを拡充 - NEC
防衛省、セキュ人材発掘を目的にオンラインCTFを開催
NRIセキュア、CTFイベント「NetWars」を2月に開催 - 社会人も参加可
シンポジウム「SECCON 2020電脳会議」が12月19日に開催
SECCON初のオンライン決勝、約1000チームが参戦 - 一時開催危ぶまれるも若手奮闘
CODE BLUE、全講演者が決定 - 特別講演にAudrey Tang氏
ラックと日本女子大、産学連携でセキュ教育 - 「CTF」演習も
国内初心者向けにオンラインCTF大会を開催 - SECCON
SECCON 2019、国内チームが優勝 - クラウド化など運用環境も進化
SECCON 2019決勝、今週末に開催 - 講演などイベント盛り沢山