県立高校で生徒や教職員の個人情報約5000件を含むUSBメモリを紛失 - 埼玉
埼玉県立皆野高校の教諭が、生徒や教職員の個人情報約4890件が保存されたUSBメモリを紛失していたことがわかった。
紛失したのは私物のUSBメモリで、2001年から2013年度まで在籍していた生徒約2300人の氏名、住所、電話番号、生年月日、保護者氏名、出身中学校など含む生徒名簿のほか、熊谷市立女子高校で担当した生徒の成績約400人分、さらに職員約190人の氏名、住所、電話番号など含む職員名簿などが保存されていた。
また、同教諭が担当した生徒の成績約600人分や、商業検定試験の結果約1000人分、卒業生の調査書約300人分、指導経過100人分の情報も含まれるという。
7月16日にメモリが見当たらないことに気付き、校内や自宅を捜索したが見つからなかったため、17日に学校へ報告した。
今回の紛失を受けて、同校の全生徒や保護者に対して謝罪を行った。紛失した情報の悪用などは確認されていないという。
(Security NEXT - 2013/07/22 )
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