Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「QuickTime 7.7.4」で11件の脆弱性を修正

米Appleは、複数の脆弱性を修正したマルチメディアソフトの最新版「QuickTime 7.7.4」を公開した。

今回の修正では、Windows版に含まれる11件の脆弱性を修正。細工された「TeXMLファイル」や「ムービーファイル」などを開き、脆弱性が悪用されると、任意のコードを実行されるおそれがある。

今回のアップデートに関して、Appleでは、Mac OS X版についても影響がある製品に挙げているが、具体的な修正内容は明らかにされていない。

(Security NEXT - 2013/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性