Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゼロデイ攻撃発生中の「ColdFusion」にホットフィクス

Adobe Systemsは、「ColdFusion 10」「同9.0.2」「同9.0.1」「同9.0」に存在する脆弱性を修正するプログラムを提供している。

5月14日に公開したプログラムは、2件の脆弱性「CVE-2013-1389」「CVE-2013-3336」を修正するプログラム。脆弱性は、「Windows」「Mac OS X」「UNIX」いずれの環境も影響を受ける。

脆弱性は「CVE-2013-1389」は、リモートからコード実行を許す脆弱性で、「CVE-2013-3336」は、アクセス権限がない外部から、サーバ内のファイルを不正に取得されるおそれがある。

すでに「CVE-2013-3336」に関しては悪用が確認されており、同社では、ホットフィクスの適用など対策の実施を強く推奨するとともに、堅牢化ガイドの活用をアナウンスしている。

(Security NEXT - 2013/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性