Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Java SEの既知脆弱性を悪用するコードが流通、悪用容易で影響大 - パッチ公開よりわずか2日で登場

「Java SE」の「クリティカルパッチアップデート」が4月16日に公開された。公開当時、修正対象となった脆弱性の悪用は確認されていなかったが、わずか2日で悪用コードがインターネット上に公開された。検証を行ったセキュリティ専門家は、危険性が高いとして修正済みの最新版へアップデートするよう呼びかけている。

流通する悪用コードが対象としているのは、「同7 Update 17」「同6 Update 43」「同5 Update 41」「JavaFX 2.2.7」および以前のバージョンに存在するリフレクション処理の脆弱性。メモリへのアクセス制限に問題が存在し、サンドボックス外でコードを実行されるという。ウェブやメールの添付ファイルなどを通じて、不正なJavaアプレットを開くと、コードを実行されるおそれがある。

インターネット上では、18日より悪用コードが公開されており、NTTデータ先端技術では、問題のコードについて検証を実施。リモートからシステムを奪取できることを確認した。

同社は今回の脆弱性について、悪用が容易であり、システムへ与える影響が大きいと危険性を指摘。脆弱性が修正されている最新版「同7 Update 21」「同6 Update 45」「同5 Update 43」「JavaFX 2.2.7」へアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Deep Security」などトレンド2製品に脆弱性 - 実証コードが公開済み
DB管理ツール「phpMyAdmin」にアップデート - 脆弱性など解消
「McAfee Enterprise」のWindows向けエージェントに複数の脆弱性
「Microsoft Edge 97.0.1072.69」がリリースに - 一部独自修正も
「Drupal」に複数脆弱性 - サードパーティ製ライブラリに起因
F5がセキュリティアップデート - 脆弱性25件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」のアップデートが公開 - 26件の脆弱性を解消
Google、深刻な脆弱性に対処した「Chrome 97.0.4692.99」をリリース
Oracle、四半期定例パッチをリリース - 約500件の脆弱性に対応
PHP向けメールフォームプログラムに脆弱性 - 昨年の更新で修正済み