Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

元従業員が法人顧客の出荷情報約を不正提供 - 佐川急便

佐川急便は、元従業員が法人顧客の出荷情報を同業他社へ不正に提供していたと発表した。

元従業員が、2010年1月から2012年10月にかけて、同社法人顧客1社の出荷情報を、許可なく顧客の同業他社1社に対して提供していたもの。件数は累計で約1万件にのぼるという。

不正に提供された情報には、発送先の顧客名、住所、電話番号などの情報が含まれる。すべて企業向けの発送明細で、個人の情報は含まれない。同社では、社員教育を徹底し、再発防止を目指すとしている。

(Security NEXT - 2013/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
外部の第三者が一部顧客の個人情報にアクセス - アディダス
クレジットウェブ申込システムで不具合 - AGペイメント
教員がサポート詐欺被害、学生情報流出のおそれ - 山形大
情報解禁前資料を第三者へメールで誤送信 - 読売テレビ
「PR TIMES」にサイバー攻撃 - IPアドレス制限や複数認証を突破
無関係の顧客情報が小売電気事業者から閲覧可能に - 九電送配電
オーダースーツアプリのサーバに大量アクセス、顧客情報が流出 - コナカ
IIJ、メールサービス侵害の調査結果を公表 - 全契約の約9%に影響
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県