「ウェザーニュースタッチ」に位置情報漏洩のおそれ - アップデートで修正
ウェザーニューズが提供する天気情報アプリ「ウェザーニュースタッチ」のAndroid版に、位置情報が漏洩する脆弱性が含まれていたことがわかった。最新版で修正されている。
脆弱性情報サイト「JVN」によれば、同アプリの旧バージョンに、位置情報をシステムログへ出力する問題が存在しており、ログ情報を閲覧できる権限を持った他アプリによって位置情報を取得されるおそれがある。
影響を受けるのは、「同ver2.3.2」のAndroid版で、それ以前のバージョンも影響を受ける。すでに脆弱性を修正した最新版が公開されている。
今回の脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの望月岳氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
(Security NEXT - 2013/01/31 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
「Django」に複数の脆弱性 - 修正アップデートを公開
「Firefox」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
「Firefox 135」がリリースに - 脆弱性11件を解消
「Firefox 135.0.1」がリリース - 脆弱性1件を解消
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正