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「FFR yarai」がバージョンアップ - Java脆弱性に対する攻撃の防御機能を強化

フォティーンフォティ技術研究所は、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」シリーズの最新版となる「同Version2.2」の提供を開始した。

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同製品は、未知の脆弱性やマルウェアに対応するセキュリティ対策ソフト。パターンファイルに依存せず、攻撃の特徴を4種類のヒューリスティックエンジンで分析して防御する。

最新版では、「Java設計脆弱性攻撃マルウェア駆除機能」を追加。同機能は、サンドボックスの回避など、設計上の問題に起因して生じる脆弱性を狙った攻撃に対応するもの。従来より攻撃の防御に対応していたが、攻撃発動時に生成されるマルウェアの駆除も可能となった。さらに、「例外リスト」のインポートやエクスポート機能に対応している。

またコード実行による脆弱性攻撃への対策に特化した製品「FFR yarai脆弱性攻撃防御機能」では、これらの機能強化にくわえ、GUIを改善したほか、「Windows 7」および「Windows Server 2008 R2」など、64bit版へあらたに対応した。

さらに管理コンソール「FFR Enterprise Management Console」についてもあわせてバージョンアップし、リモートによる駆除や例外リストの配信に対応。検知ログに「IPアドレス」と「MACアドレス」の情報を追加したほか、64bit版の「Windows Server 2008」をサポートした。

(Security NEXT - 2013/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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