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複数セキュリティベンダーでJSSECのサイトを誤検知

日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)のウェブサイトが、一部セキュリティベンダーにより誤って危険なサイトとして登録され、一時警告表示される状態が発生した。すでに問題がないことが確認されている。

12月11日に同協会のサイトが、トレンドマイクロやパロアルトネットワークスのセキュリティ対策サービスで「有害コンテンツ」の配布サイトとして誤って登録されたもの。

同協会では、警告表示を受けてウェブサイトの公開を一時停止。確認したところ誤りであることが13日に判明し、14日より公開を再開している。

(Security NEXT - 2012/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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