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顧客情報が記載されたATM振込明細表を紛失 - 関西アーバン銀行

関西アーバン銀行は、推定約6000件の取引内容が記載されたATMの振込明細表が所在不明になっていることを明らかにした。

紛失したのは、2003年3月1日から同年5月31日の間、大正支店のATMで行われた振込みの手続き内容が記載された明細表。顧客の氏名、振込先の口座や引き落とし口座の情報、連絡先電話番号などが含まれる。

動向では、件数については特定できないとして前後の期間の件数を参考に約6000件と推定。不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いと説明している。情報の不正利用なども確認されていないという。

(Security NEXT - 2012/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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