2件の脆弱性を修正した「Safari 6.0.2」が公開 - Mac版のみ
Appleは、脆弱性を修正した同社ブラウザの最新アップデート「Safari 6.0.2」をMac OS X向けに公開した。
今回のアップデートは、「WebKit」における脆弱性2件を修正するプログラム。細工されたウェブサイトを閲覧すると、不正にコードを実行されるおそれがある問題に対応した。
Windows版については、「同6」以降公開されておらず、「同6.0.1」の脆弱性も含め、修正が行われていない。JVNでは、現状対策方法は存在していないとして、Windows版の利用者に対し、使用を中止するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/11/02 )
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