Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2件の脆弱性を修正した「Safari 6.0.2」が公開 - Mac版のみ

Appleは、脆弱性を修正した同社ブラウザの最新アップデート「Safari 6.0.2」をMac OS X向けに公開した。

今回のアップデートは、「WebKit」における脆弱性2件を修正するプログラム。細工されたウェブサイトを閲覧すると、不正にコードを実行されるおそれがある問題に対応した。

Windows版については、「同6」以降公開されておらず、「同6.0.1」の脆弱性も含め、修正が行われていない。JVNでは、現状対策方法は存在していないとして、Windows版の利用者に対し、使用を中止するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
Appleの開発者向けアプリに情報漏洩の脆弱性 - 最新版で修正済み
「FortiOS」に脆弱性 - アドバイザリ3件を公開
先週注目された記事(2025年6月15日〜2025年6月21日)
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
フィッシング報告、過去最多の水準続く - 4分の1が証券関係
「macOS」にアップデート - 多数脆弱性を解消