Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

タオ、Androidアプリ提供者向けのガイドラインを公開

タオソフトウェアは、「アンドロイドスマートフォンプライバシーガイドライン」を作成し、同社サイト上で公開した。無償で利用できる。

スマートフォン利用者において、プライバシーに関する不安が高まる一方、アプリ提供者に自主的な対策が求められている現状を受け、同社がAndroidアプリにおけるプライバシーガイドラインを独自に作成したもの。

同社は、Androidアプリケーションの開発やAndroidのセキュリティ書籍などを手がけており、これまでのノウハウを活用。8月に総務省が公開した「スマートフォンプライバシーイニシアティブ」からAndroidアプリ提供者に必要な事項を抽出。さらにAndroidアプリ特有の要件を追加し、再構成した。

アプリが利用する情報の種類や利用目的ごとに、利用者に対してどのような情報提供を行ったり、許諾を得るべきか、ガイドラインとしてまとめている。ライセンスは、Apatch License 2.0で、無償で利用できる。

(Security NEXT - 2012/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

民泊事業者情報をサイトで誤公開、ファイル内に残存 - 北海道
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
警察庁、ランサムウェア「Phobos」「8Base」の復号ツール開発
「Teams」経由のオンライン会議招待でメアド流出 - 佐賀県
【特別企画】サイバー攻撃の標的はOS以下のレイヤーへ - 求められる「信頼たる端末」
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
【特別企画】ECサイト運営者は要注意、「人まかせのセキュリティ」が招く危険
「クレカセキュリティGL」が改訂 - ECの対策強化など盛り込む
4Qの脆弱性届出は163件 - ウェブサイト関連が約2.6倍