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タオ、Androidアプリ提供者向けのガイドラインを公開

タオソフトウェアは、「アンドロイドスマートフォンプライバシーガイドライン」を作成し、同社サイト上で公開した。無償で利用できる。

スマートフォン利用者において、プライバシーに関する不安が高まる一方、アプリ提供者に自主的な対策が求められている現状を受け、同社がAndroidアプリにおけるプライバシーガイドラインを独自に作成したもの。

同社は、Androidアプリケーションの開発やAndroidのセキュリティ書籍などを手がけており、これまでのノウハウを活用。8月に総務省が公開した「スマートフォンプライバシーイニシアティブ」からAndroidアプリ提供者に必要な事項を抽出。さらにAndroidアプリ特有の要件を追加し、再構成した。

アプリが利用する情報の種類や利用目的ごとに、利用者に対してどのような情報提供を行ったり、許諾を得るべきか、ガイドラインとしてまとめている。ライセンスは、Apatch License 2.0で、無償で利用できる。

(Security NEXT - 2012/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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