ウェブルート、クラウド型エンドポイント対策製品 - 他社製品利用時も導入可能
ウェブルートは、企業向けセキュリティ対策ソリューション「ウェブルートセキュアエニウェアビジネス エンドポイントプロテクション」を提供開始した。
同製品は、同社クラウド基盤「Webroot Intelligence Network」を活用した企業向けエンドポイント用セキュリティ対策ソリューション。
定義ファイルに依存せず、マルウェアの特徴や行動をクラウド上で分析し、ゼロデイをはじめとする未知の攻撃に対応。またクラウドベースのファイアウォールを備えており、外向けへの不正な通信を遮断できる。
さらにマルウェアによるキーロギングや画面キャプチャを防止する機能のほか、オフライン時の保護機能を搭載。システムを監視し、マルウェアによって変更された内容をロールバックする機能を備えている。
管理者は、エンドポイント管理コンソールより、インストールやポリシーの設定など一元管理が可能。他社のセキュリティ製品をアンインストールする必要なく、試用や導入できるという。
価格は、1クライアントあたり2362円から。同社では、中小企業を中心に初年度800社の導入を目指し、製品を展開していく。
(Security NEXT - 2012/10/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Azure Blob Storage」の機密データ保護や復旧を支援するソリューション
MS 365環境のセキュリティ運用を自動化するサービス - ラック
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
保険料算出に「AWS Security Hub」の評価を活用 - 東京海上日動
「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア