Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例セキュリティパッチ2件を公開予定 - 深刻度「重要」のみ

日本マイクロソフトは、9月12日に月例セキュリティ更新プログラム2件を公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラムは含まれていない。

今回提供を予定しているセキュリティ更新プログラムは、深刻度が4段階中2番目に高い「重要」2件のみ。両プログラムを通じて、開発者向けツールである「Visual Studio Team Foundation Server 2010」と、「Microsoft Systems Management Server 2003」「Microsoft System Center Configuration Manager 2007」の脆弱性を修正する。

またあわせて「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」を更新する見込み。

(Security NEXT - 2012/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
Trend Microの暗号化管理製品にRCEや認証回避など深刻な脆弱性
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に深刻な脆弱性 - パッチが公開
脆弱性スキャナ「Nessus」のWindows版エージェントに複数脆弱性
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性