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20店舗で顧客情報含む帳票が所在不明に - 釧路信組

釧路信用組合は、廃止された店舗を含む20店舗において、顧客情報が記載された帳票の紛失が判明したことを明らかにした。

所在不明になっているのは、2003年4月から2011年1月の間に発行された「取次票」。同帳票は、顧客から預かった現金や通帳の管理に利用するもので、顧客の氏名や預かり金、預かり物件などを記載。3枚1組、50組を1冊として保管している。

2011年7月、鳥取支店で紛失が判明したことを受け、同信組が全店で調査を実施したところ、本店営業部を含む20店舗で紛失が判明した。冊子として30冊、3枚組のものが365組、3枚目のみが124枚が所在不明だという。

同信組では、不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いと説明。不正利用や顧客からの問い合わせなども確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2012/06/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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