脆弱性悪用を緩和する無償ツールの新版「EMET 3.0」が公開 - XPでは攻撃成功率が8分の1以下に
日本マイクロソフトセキュリティレスポンスチームでチーフセキュリティアドバイザーを務める高橋正和氏は、「EMET」について「自前で開発したアプリケーションや、サポートが終了したプログラムなど、脆弱性に不安がありつつも、当面利用せざる得ない状況では有効な緩和策となる」と指摘する。
同チームのセキュリティプログラムマネージャーを務める田村紀恵氏は、強制終了により悪用を防ぐ特性から、産業機器など可用性が求められる場合は注意が必要であるとしながらも、「コード実行された際と比較すれば、被害を抑えることができる」として活用の検討を呼びかける。
「クライアントでは、プログラムのクラッシュが与える影響はサーバほど大きくない。コストをかけずに最新OSなどが活用するセキュリティ技術を導入でき、侵入された場合の多層防御を実現する。ぜひ利用をお勧めしたい(同氏)」。
(Security NEXT - 2012/05/17 )
ツイート
PR
関連記事
「NetScaler ADC/Gateway」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe ColdFusion」に複数の深刻な脆弱性 - 早急に対応を
「iOS/iPadOS 26.5.2」を公開、脆弱性37件を修正
「Adobe Campaign Classic」に悪用リスクが高い脆弱性
「Chrome」にアップデート - 382件の脆弱性に対応
サポートツール「SimpleHelp」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開

