Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リクルートの婚活サービス、会員住所がすべて表示される不具合

結婚相手を紹介するサービス「TwinCue」において、通常は一部のみ表示される会員の住所がすべて表示される不具合が発生していたことがわかった。

不具合が発生したのは、4月25日23時18分から42分までの間で、この時間中にサービスにログインした場合、紹介されたパートナーの住所が、建物名以外すべて閲覧できる状態だったという。

住所が閲覧できた可能性がある会員は272人で、最大で5798人の住所が閲覧された可能性がある。原因はシステムメンテナンス中の作業ミスで、現在は復旧している。

同サービスを運営するリクルートゼクシィなびでは、関係者宛に文書を送付。また住所が閲覧できた272人に対し、所有している住所情報を破棄するよう個別に依頼した。

(Security NEXT - 2012/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
フォーム編集ページへ誤リンク、個人情報が閲覧可能に - お茶大
イベント申込フォームで設定ミス、オーナー権限移行時に - 和洋女子大
移住相談会の申込者情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 埼玉県
テゲ宮崎の通販サイト、管理ページが認証なしで閲覧可能に
ぴあチケットリセールサイトでキャッシュ設定ミス - 個人情報を誤表示
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII