Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「iOS 5.1」で81件の脆弱性を修正

Appleは、iPad新機種発表にあわせ、同社の既存スマートデバイス向けに最新OS「iOS 5.1」を公開した。

今回のアップデートは、機能強化にくわえ、複数の脆弱性を修正したもの。同社スマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」などへ提供する。

対応した脆弱性は端末の種類によって異なるが、「WebKit」の脆弱性73件をはじめ、「カーネル」や「パスワードロック」「Safari」「VPN」「Siri」などあわせて81件を修正した。

(Security NEXT - 2012/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Twig」に脆弱性 - EOLの旧版にもアップデートを用意
ALSIの複数製品にCSRF脆弱性 - OEM製品にも影響
Wi-Fiルータ管理ツール「Synology Router Manager」に脆弱性
「ImageMagick」や「Linuxカーネル」の既知脆弱性が攻撃の標的に
「SonicOS」脆弱性、悪用の可能性 - 「SSL VPN」経由で攻撃のおそれも
分析ツール「Kibana」に2件の「クリティカル」脆弱性
8割超のランサム攻撃がVPNやRDP経由 - 警察庁が注意喚起
「Webmin」にループDoS攻撃受ける脆弱性 - 最新版に更新を
ロードバランサー「LoadMaster」にCVSS最高値の脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正