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個人認証機能を備えたハイテクロッカーが名古屋で実証実験

豊田自動織機は、ICカードによる利用者の特定機能などを備え、荷物の受け渡しなどにも利用できるロッカーを開発し、名古屋交通開発機構と共同の実証実験を開始した。

今回実証実験を開始したのは、名古屋交通開発機構が発行する「マナカ」を決済や、固有IDにによる認証に利用し、利用履歴の保存や入出庫の時間、入出庫者の検索に対応するハイテクロッカー。

認証機能を備えたことで、従来ロッカーのような荷物の預かりだけでなく、通勤通学途中における荷物の受け渡しサービスなど利便性が向上するとして、調査を実施する。名古屋市営地下鉄の伏見駅、塩釜口駅の構内に設置されている。

(Security NEXT - 2012/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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