Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アメーバに不正アクセス、会員5万人が一時退会状態に - データ損失や漏洩は発生せず

大手ブログサービス「アメーバ」が、不正アクセスを受け、約5万人のユーザーが一時サービスを利用できない状態に陥った。すでにサービスは復旧している。

同サービスを運営するサイバーエージェントによれば、12月24日21時半ごろに不正アクセスを受けたもので、同サービスへ登録している会員約5万件のIDが退会状態となり、投稿や関連サービスを一時利用できなくなったという。

同社では、翌25日0時ごろに被害を把握。全データを不正アクセスが発生する前の状態へ戻し、12月26日8時に復旧した。データの損失や改ざん、個人情報の流出、仮想通貨の不正利用などは発生していないとしている。

同社では今回の不正アクセスについて、警察に被害状況を報告し、関連資料を提出。原因などを調べている。

(Security NEXT - 2011/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃で約78GB流出、個人情報含まず - フジ日本精糖子会社
洋菓子店のオンライン通販サイトが不正アクセス被害
ベルギーチョコのECサイト、クレカ情報が流出
委託先よりDBアカウント漏洩、医療従事者情報が流出 - サノフィ
図書館Facebookアカが乗っ取り被害、不正投稿も - 苅田町
PWリスト攻撃で一部「LINE公式アカウント」が乗っ取り被害
ふるさと納税特設サイトにサイバー攻撃 - 玄海町
図書館サーバが改ざん被害、PHP脆弱性が標的に - 大分大
東急Gへの不正アクセス、検証用環境経由で侵入
通信販売サイトの不正アクセスで調査結果 - JF全漁連