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顧客情報2万4000件含むCD-ROMが所在不明に - 但陽信金

但陽信用金庫は、福崎支店において、ATMでの取引内容が記録されたCD-ROM1枚が所在不明になっていることを明らかにした。

紛失したCD-ROMは、2010年10月12日から2011年2月13日までの同支店設置ATMにおける取引内容2万4303件が記録されていたジャーナル。

顧客の氏名や、口座番号、取引金額、残高、振込先などの情報が含まれるが、保存されていたデータは暗号化されていたという。

11月16日に紛失が判明した。捜索を行ったが発見されず、内部で誤って廃棄した可能性が高いと同金庫では説明している。外部からの問い合わせなども確認されていない。

(Security NEXT - 2011/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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