Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

原子力関連の機密情報を否定 - 三菱重工

三菱重工業のサーバやパソコンが、標的型攻撃によりウイルスへ感染していた問題で、同社は原子力関連の機密情報漏洩は発生していないと結論付けた。

同社は、新種ウイルスが感染したと見られるパソコンやサーバについて、情報漏洩の有無を調査していたが、外部流出は認められなかったと説明している。

同社は、11月9日に防衛関連の情報漏洩がなかったとの見解を示し、その後原子力関連情報への影響についても調べていた。今後はこれら以外の製品に関しても調査を進める。

(Security NEXT - 2011/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「Android」や「Apache OFBiz」の脆弱性狙う攻撃に注意喚起
大規模障害の混乱に乗じる攻撃者 - 偽マニュアルや偽復旧ツール出回る
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
脆弱性悪用リストに「Windows」や「Google Pixel」など3件追加 - 米当局
「Windows」と「AD」のセキュリティ状況を分析するサービス
都内中小企業を対象としたセキュ対策助成金の募集がスタート
米政府、脆弱性「Citrix Bleed」についてガイダンスを公開
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
先週の注目記事(2024年2月25日〜2024年3月2日)