シマンテック、ウェブ経由の脅威を防ぐゲートウェイを発売 - ボット対策機能も搭載
シマンテックは、ウェブ経由のマルウェア感染を防止するセキュリティゲートウェイ「Symantec Web Gateway 5.0」を発売した。ボット感染の検知機能も備えている。
同製品は、ウェブ経由のマルウェア感染を防止することができるセキュリティアプライアンス。クラウドベースのファイルレピュテーション機能である「Insight」を搭載。リアルタイムでスキャンを行い、マルウェア感染を防止できる。
さらにレピュテーションベースによるドメインやIPによるアクセス制御、URLコンテンツフィルタ機能にくわえ、内部ネットワークからインターネットへの不審な通信を検知する「ボット対策機能」を搭載した。
また「Symantec Data Loss Prevention」との統合が可能。SSLによるアクセスを含むウェブサイト経由の情報漏洩を監査し、外部への流出を防止できる。
すでに「VMware ESX/ESXi」向けの仮想アプライアンス「Virtual Edition」は提供を開始しており、ハードウェアアプライアンスについては、1000ユーザーまで対応する「Symantec 8450」と1000ユーザーまで対応する「Symantec 8490」を11月14日より提供する。
ハードウェアの価格は「Symantec 8450」が約70万円、「Symantec 8490」が約500万円。別途1年から3年までのサブスクリプションライセンス契約が必要。1ユーザーあたりの価格は1500円から5000円程度。
(Security NEXT - 2011/10/28 )
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