NTTデータ先端技術、Firefoxの脆弱性に関する検証レポートを公開
NTTデータ先端技術セキュリティ事業部(旧NTTデータ・セキュリティ)は、5月に判明した「Firefox」のメモリ破壊に関する脆弱性「CVE-2011-0073」の検証レポートを公開した。

NTTデータ先端技術が実施した検証
同脆弱性は、「Firefox」において削除されたオブジェクトを誤って処理する不具合。細工されたウェブページを閲覧するとメモリ破壊が発生し、リモートでコードを実行される可能性がある。同社が実施した検証においてもシステムの制御の奪取に成功したという。
影響を受けるのは、「Firefox 3.6.17」や「Firefox 3.5.19」「SeaMonkey 2.0.14」の以前のバージョン。
(Security NEXT - 2011/07/14 )
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