Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本MS、16件の月例セキュリティ更新プログラムを提供開始 - 深刻度「緊急」は9件

一方「MS11-037」では、「MHTMLプロトコルハンドラ」において情報漏洩が発生する可能性がある公開済みの脆弱性「CVE-2011-1894」を修正。さらに「Active Directory証明書サービス」のウェブ登録において特権の昇格が発生する問題を解消した

そのほか、「SMBサーバ」や「Hyper-V」の特定条件下においてサービス拒否が発生する脆弱性や、「Excel」における非公開の脆弱性8件、「XMLエディタ」に関する脆弱性などへ対応した。

(Security NEXT - 2011/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開