Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エレコム製無線LAN機器に複数脆弱性 - アップデートを提供

エレコムの一部無線LAN機器に脆弱性が判明した。ファームウェアのアップデートが呼びかけられている。

製品ごとに影響する脆弱性は異なるが、「WRC-X3000GS3-B」「WRC-X3000GS3A-B」および「WAB-M1775-PS」「WAB-S1775」「WAB-M2133」「WAB-I1750-PS」「WAB-S1167-PS」に脆弱性が確認された。

「CVE-2026-59764」は設定画面、「CVE-2026-61376」は設定復元機能に存在するOSコマンドインジェクションの脆弱性。いずれも製品へログインできる場合に悪用が可能としており、任意のOSコマンドを実行されるおそれがある。

さらに設定画面において反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2026-44387」が確認された。設定画面へアクセスした利用者のウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアはOSコマンドインジェクション2件が「8.6」、XSSが「5.1」と評価されている。「CVSSv3.0」ではそれぞれ「7.2」「5.2」とした。

同社は各製品に向けてファームウェアのアップデートを用意。更新が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2026/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「PHP2Shell」汎用的なRCEは当面困難との分析 - 油断は禁物、他脆弱性との連鎖も
WatchGuard「Fireware OS」に複数脆弱性 - 7件がクリティカル
「VMware Cloud Foundation」に深刻な脆弱性 - 修正パッチを準備
「Sophos UTM」に深刻なRCE脆弱性 - EOLで手動パッチ必要
Ciscoの「ASA」「FTD」にDoS脆弱性 - すでに悪用も
ブラウザ最新版「Firefox 159」が公開 - 脆弱性167件を修正