「Unbound」に複数脆弱性 - キャッシュ汚染などに対処
キャッシュDNSサーバ「Unbound」に複数の脆弱性が判明した。脆弱性を修正するアップデートが提供されている。
NLnet Labsは現地時間2026年7月22日、セキュリティアップデートとなる「同1.25.2」をリリースした。キャッシュポイズニングやサービス拒否、メモリ破壊などCVEベースで24件の脆弱性を修正している。
なかでもスレッドごとのUDP送信元ポートの候補が推測しやすくなり、DNSキャッシュポイズニングのリスクが高まる脆弱性「CVE-2026-50252」については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.3」と高く、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。
またメモリサイズの制限を回避してメモリを消費させる「CVE-2026-32665」、DNSCrypt over TCPにおいてヒープ領域外メモリへの書き込みが生じる「CVE-2026-40691」、ゾーンをまたぐキャッシュ汚染の脆弱性「CVE-2026-44690」が判明。
エラーレポート処理におけるスタックバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2026-55973」など、重要度が「高(High)」とされる4件を修正。
(Security NEXT - 2026/07/30 )
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