対策ソフトで検知できないウイルスが2010年10月以降に増加 - ラックが指摘
ラックは、同社セキュリティ監視センター「JSOC」において2010年に観測したインターネットにおける脅威の動向を取りまとめた。
同年前半に目立ったネットワーク関連事故は、「Gumblar」をはじめとするウイルス感染だったが、後半には日本が攻撃対象から除外される動きもあり、脅威は減少した。
一方l同社では、10月以降にウイルス対策ソフトウェアでは検知できないウイルスを多数確認しているとし、セキュリティ対策ソフトの効果が弱まっていると指摘する。
こうしたウイルスについて、同社では通信内容から把握したもので、多くのソフトでは検知できないことから、多数潜伏している可能性があると分析。セキュリティ対策ソフトのみの防御ではなく、ネットワーク監視など多層的防御の重要性が2011年以降増すと予測している。
またAndroid端末向けアプリケーションにウイルス「Geinimi」が混入した事例を挙げ、スマートフォンがPC同様の機能を備えていることから、こうしたウイルスの増加に懸念を示している。
(Security NEXT - 2011/03/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
脆弱性狙われる「BIG-IP APM」、国内で利用あり - 侵害調査など対応を
「F5 BIG-IP APM」脆弱性の悪用が発生 - 当初発表より深刻なリスク
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
先週注目された記事(2026年3月15日〜2026年3月21日)
「セキュリティ10大脅威2026 」組織編の解説書を公開 - IPA
米当局、悪用カタログに既知脆弱性5件を登録 - AppleやRockwellなど
「iPhone」狙う強力な攻撃キット「Coruna」 - 多数脆弱性を悪用、CVE未採番も
ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
「VMware vSphere」環境狙う「BRICKSTORM」に新亜種 - 米加当局が注意喚起
LINEのQRコードやグループ作成求める詐欺メール - 「業務連絡の効率化」とウソ
