Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Oracle、21件の脆弱性を解消した「JRE 6 Update 24」を公開

Oracleは、「JRE」「JDK」に含まれる深刻な脆弱性を解消するアップデートの提供を開始した。

影響を受けるのは、「同6 Update 23」や「同5.0 Update 27」「同1.4.2_29」および以前のバージョンで、同社は今回のアップデートにより21件の脆弱性を解消した。このなかには、スタンドアロンアプリケーションが影響を受ける脆弱性も1件含まれる。

また今回アップデートでは、サーバ特有の脆弱性3件を解消しており、事前にアドバイザリを公表していた「CVE-2010-4476」の脆弱性についても対応した。

(Security NEXT - 2011/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
GitLab、アップデートを公開 - 脆弱性7件を解消
「BIND 9」にキャッシュポイズニングなど複数脆弱性
端末管理製品「LANSCOPE」の脆弱性狙う攻撃に注意喚起 - 米当局
ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
Oracle、定例パッチを公開 - 脆弱性のべ374件を修正