私物USBメモリが自家用車から盗難、翌日発見される - 四天王寺大学
四天王寺大学において、教員が鞄を盗難に遭い、学生や卒業生の個人情報が保存された私物のUSBメモリを一時紛失したことがわかった。
12月15日6時4分ごろ、同大教員の自家用車から鞄ごとUSBメモリを持ち去られたもの。被害に遭ったUSBメモリには、成績評価のために作成した在校生に関する資料が保存されており、氏名や出身校、学籍番号など在学生1420人分が含まれていたほか、連絡用に用意した資料には、卒業生109人分の個人情報が保存されていた。
被害に遭った教員が警察へ被害を届け、同大では関係者へ連絡を取るなど対応を進めていたが、被害翌日となる16日に鞄が発見され、USBメモリや資料を回収したという。同大では発見までの時間が短く、金品が被害に遭っているとして、個人情報が漏洩した可能性は低いと説明している。
(Security NEXT - 2010/12/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
