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データ保護機能など強化したセキュリティ新製品のベータ版を公開 - Kaspersky

Kaspersky Labs Japanは、コンシューマー向け総合セキュリティ製品「Kaspersky PURE」のパブリックベータ版を公開した。正式版は2011年3月に提供予定。

同製品は、「Kaspersky Internet Security」のセキュリティ機能にくわえ、データ保護機能や個人情報保護を中心とした新機能を搭載した総合セキュリティ製品。

データ暗号化機能では、暗号化された「データコンテナー」を提供。重要ファイルを保管することで、データへのアクセスを制限できる。

またパスワードマネージャー機能では、ウェブサイトやアプリケーションごとに設定されているアカウント名とパスワードを一元管理するほか、パスワードの自動生成やログイン情報の自動更新なども可能。

そのほか、データバックアップ機能や復元機能なども備えている。パブリックベータ版は、2011年2月28日までKaspersky Lab Forum内のベータテストフォーラムからダウンロードできる。

(Security NEXT - 2010/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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