Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大阪府人材育成事業の委託先でメール誤送信 - 求職登録者のアドレスが流出

大阪府の人材育成事業において、メール誤送信が発生し、求職登録者60人分のメールアドレスを流出した。

同府より、ふるさと雇用再生基金事業「女性・若者対象ホスピタリティ人材育成事業」を受託している人材派遣大手のパソナにおいてメールの送信ミスが発生したもの。

9月29日から10月28日にかけて、「登録のお礼」や「合同説明会の案内」など7件のメールを送信したが、「CC」欄を利用していたため、メールアドレスのべ87件、求職登録者60人分のメールアドレスが流出した。

同府の指導を受け、同社では対象となる登録者に謝罪し誤送信メールの削除を依頼した。またメールの運用ルールを変更するなど、再発防止策を実施する。

(Security NEXT - 2010/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド
事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府
案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ