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個人情報約1万500件含むUSBメモリを紛失 - 山陰ケーブルビジョン

山陰ケーブルビジョンは、安来市や東出雲町の住民に関する個人情報1万504件が保存されたUSBメモリを紛失したと発表した。

10月14日に紛失が判明したもので、所在不明となっているUSBメモリには、安来市住民の氏名、住所、自治会名、地区名、学校区などの個人情報1万142件が保存されていた。このうち3724件については、ケーブルテレビの契約者で電話番号、申込内容、工事希望日なども含まれる。

また同メモリには、東出雲町におけるケーブルテレビ契約者の氏名、住所、電話番号、申込内容、工事希望日など362件も含まれていた。

同社では今回事故を受け、USBメモリの暗号化を実施するほか、USBメモリの利用中止も検討しているという。

(Security NEXT - 2010/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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