「ASP.NET」の脆弱性を解消する緊急パッチ - ダウンロードセンターで先行公開
マイクロソフトは、定例外となるセキュリティ更新プログラム「MS10-070」を公開した。攻撃が深刻な状態にあるとして早期提供に踏み切ったもので、公開当初はダウンロードセンターのみの提供となるため注意が必要。
同プログラムは、「ASP.NET」を利用している環境で情報漏洩が発生する脆弱性を解消するもので、「Microsoft .NET Framework 1.0 SP3」以外でサポートされている「ASP.NET」に影響があり、深刻度は「重要」に設定されている。
脆弱性が攻撃を受けた場合、同プラットフォームを利用するサーバにおいて暗号化されたビューステートのデータが読み取られる可能性があり、解読や改ざんされるおそれがある。また「.NET Framework 3.5 SP1」や以前のバージョンでは、「ASP.NET」を利用するアプリケーションのファイルすべてが取得される可能性がある。
同社では、今回の脆弱性について、悪用が発生しており非常に深刻であるとして、ダウンロードセンターに限定し、更新プログラムを先行して公開。そのほかの自動配布については準備を進めている段階で、数日以内に順次提供を開始する見込みだという。
(Security NEXT - 2010/09/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Mozilla、ブラウザ最新版「Firefox 157」を公開 - 脆弱性76件を解消
アイデンティティ管理製品「SailPoint IdentityIQ」に深刻な脆弱性
ブラウザ「Chrome」にセキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
WatchGuard製アクセスポイントに複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「macOS」にアップデート - iOSで悪用の可能性ある脆弱性に対処
「iOS 26.7.1」公開、脆弱性を修正 - 特定個人への攻撃で悪用か
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
