Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトの構造から有害サイトを検出する技術を開発 - KDDI研究所

KDDI研究所は、サイトの背景色やリンク先、スクリプトといった特徴から有害サイトを検出する技術を開発した。

同技術は、情報通信研究機構(NICT)から委託を受けた「インターネット上の違法・有害情報検出技術の研究開発」の成果。ウェブサイトのHTMLを解析し、背景色やリンク先、ブラウザに特定の動作をさせるスクリプトから、いわゆる「有害サイト」に特有な特徴を自動的に学習し、検出する。

同社によれば、従来の解析方法では検出に1万の特徴が必要だったが、同技術では26の特徴で90.3%の検出精度が実現できたという。また、処理速度も従来の3倍以上に高速化したほか、誤検出も少ないという。

今後は同技術を活用したフィルタリングシステムを開発し、ブラウザやISPのフィルタリングサービス、サイト監視サービスなどに導入するなど早期の実用化を目指している。

(Security NEXT - 2010/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Cisco製メールセキュリティ製品に添付ファイルで攻撃できる深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けフィルタプラグインにSQLi脆弱性
米当局、Linuxカーネルの脆弱性など3件を悪用リストに追加
新シリーズ「FortiGate 200G」を発表 - フォーティネット
Linuxカーネルに判明した権限昇格の脆弱性 - 詳細やPoCが公開
脅威情報共有プラットフォーム「MISP」に脆弱性 - 最新版へ更新を
迷惑電話対策サービスに国番号での一括ブロック機能
「Python」のURL解析に脆弱性 - ブロックリスト回避のおそれ
クレカ会社のドメイン、「DMARC」本格運用は1割届かず
自組織サイト内に詐欺ページが設置されていないか確認を - 警察庁が注意喚起