Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール送信ミスで在宅就業推進事業の利用者のアドレス流出 - 大阪市

大阪市は、同市が実施している母子家庭向けの在宅就業推進事業に利用登録している95人のアドレスが、指定管理者のメール誤送信により流出したと発表した。

誤送信されたのは、母子家庭向け在宅就業推進事業の利用者あてに送られた職業訓練案内メール。指定管理者として同事業を運営している大阪市母と子の共励会が、8月21日利用者95人に対して一斉送信した際、アドレスを誤って「CC」欄に入力したため、全員のアドレスが表示されたまま送られた。

受信者からの指摘により判明したもので、25日に謝罪のメールを送信。誤って送信したメールの削除を依頼した。同市では今回の事故を受け、指定管理者に対し、個人情報の適正な取り扱いについて指導徹底するとしている。

(Security NEXT - 2010/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
配布調査書に個人情報、作成元資料のデータが残存 - 都立高
患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
採用選考の結果通知メールで異なる宛名を記載 - 東京都