ウェブ改ざんの修正漏れが判明、ウイルス感染の可能性 - 東電子会社
東京電力の子会社で、7月にウェブサイトの改ざんを公表していたリビタは、再開したウェブサイトの一部ページに改ざんの修正漏れがあったことを明らかにした。
改ざんが発生したのは、同社が運営するウェブサイト「シェアプレイス」。ウイルス「Gumblar」による改ざんが7月11日早朝に発生、その後同月13日に修正が完了したとして15日に被害を公表し、利用者へウイルス感染の確認を呼びかけていたが、8月2日に再度チェックを行ったところ、問い合わせページの改ざんが修正されていないことに気が付いたという。
同社では8月4日にウェブサイトを閉鎖。7月11日から同日までに同サイトを閲覧した場合、ウイルスへ感染しているおそれがあった。同社のコーポレートページについては、異なるサーバで運営しているため改ざんは発生しなかった。
同社はサイトの利用者に対し、感染の有無を確認するよう呼びかけている。また同社では感染の原因について詳細な調査を実施する方針。
(Security NEXT - 2010/08/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示