Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童名簿や写真などが記録されたUSBメモリが校内で所在不明に - 福岡市の小学校

福岡市内の小学校で、1クラス分の児童名簿、および児童の写真などが記録されたUSBメモリが校内で所在不明となっている。

同市立東区小学校の教諭が、7月12日に印刷のため校内で無許可のUSBメモリを使用し、その後所在がわからなくなっているもので、1クラス分の児童の氏名、住所、電話番号、保護者の氏名および携帯電話番号、兄弟の氏名や学級などが含まれる名簿のほか、児童や教師の写真などが保存されていた。

同教諭が14日に紛失に気付き校内を捜索したが見つからず、22日に校長へ報告した。情報の不正利用なども確認されていない。同校では今回の事故を受け、対象となる児童の家庭を訪問し、保護者に対して説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2010/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市