Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ATM利用明細2万8500件を記録したCD-Rを紛失 - 埼玉りそな銀

埼玉りそな銀行は、埼玉県久喜市内の出張所に設置されたATMの利用明細2万8500件を記録したジャーナルを紛失したと発表した。

所在が不明になっているのは、栗橋支店加須市北川辺総合支所出張所のCD-Rに記録されたジャーナル。2009年10月11日から2010年1月20日までの利用明細が記録されおり、氏名、電話番号、口座番号、取引金額、預金残高などATMを利用した1万5521人の顧客情報が含まれる。

同行で調査を行った結果、内部で誤って廃棄した可能性が高いと結論付け、情報が外部に流出するおそれは低いと説明している。また紛失に関連する問い合わせなどは受けていないという。

(Security NEXT - 2010/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

文書センターで約55万件の顧客情報を紛失 - 金沢信金
イベント応募者の個人情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 佐賀県
ATM7カ所で取引内容を記録したメディアが所在不明 - 島根銀
ATMの取引情報を記録したCD-Rを紛失 - 北都銀
取引情報8.4万件含むATM記録紙を紛失 - 北おおさか信金
ATM記録紙の紛失が判明、誤廃棄の可能性 - 高知銀
取引情報含むATMジャーナルを誤廃棄 - コザ信金
委託先が顧客情報含むATMジャーナル紙を紛失 - 南日本銀
22店舗でのべ1万8000件の顧客情報紛失が判明 - 東邦銀
約14万件のATM取引情報を記録したジャーナルを紛失 - 東邦銀行