Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例パッチ10件を公開 - 3件が「緊急」、組織で注意すべきプログラムも

マイクロソフトは、6月のセキュリティ更新プログラム10件を公開した。3件は深刻度がもっとも高い「緊急」で、のこり7件は「重要」と設定されている。IEに関する「緊急」の脆弱性や、1段階低い「重要」ではあるものの、組織などで注意すべきプログラムなども含まれる。

深刻度が「緊急」とされる「MS10-033」は、メディアファイルを開いたり、ストリーム視聴時における圧縮音声データ解凍処理の脆弱性を解決する更新プログラム。コーデックに関係なく幅広いメディアファイルが影響を受ける。

一方「MS10-034」は、「ActiveX」の実行を制限する「Kill Bit」で、同社プログラムに関するものが2件、サードパーティに関するものが5件について起動を防止することが可能。

「Internet Explorer」向けの累積的な問題を解消するプログラムの「MS10-035」では、メモリ破損によりリモートでコードが実行できる問題をはじめ、14件の脆弱性へ対応した。

(Security NEXT - 2010/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco SD-WAN vManage」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
一部シスコ製小規模向けVPNルータに深刻なRCE脆弱性
制御システム監視制御ソフト「ScadaBR」に脆弱性
「Aruba Instant」に複数の深刻な脆弱性
「ClamAV」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を修正
Proofpointの「Insider Threat Management」に複数脆弱性 - アップデートがリリース
「SAP」を狙うサイバー攻撃、事業停止のリスクも - 利用企業は早急に確認を
米政府、Fortinet製品利用者に注意喚起 - 3月よりAPT攻撃を観測
クラウドのワークロード向け「Carbon Black」に深刻な脆弱性
米政府、「Exchange脆弱性」対策で追加指令 - スキャンや対策強化など要請