標的型攻撃に対応する「セキュリティ可視化ソリューション」 - NEC
NECは、標的型攻撃の脅威を可視化することで、被害の防止や対策を支援する「セキュリティ可視化ソリューション」を8月より出荷する。
同ソリューションは、企業内ネットワーク内のデータの流れを「監視」「管理」「記録」することで標的型攻撃の脅威を可視化し、被害の防止や被害が発生した際の原因分析などを支援するもの。3製品から構成されており、これらを組み合わせて利用する。
フォティーンフォティ技術研究所が開発した「Yarai+」によりプログラムの挙動を監視して不審な挙動をするプログラムをウイルスとして検出。企業内に設置されたセキュリティ情報管理システムとの連携機能により、検出したウイルス情報も他機器のログなどとともに管理できる。
このほか、機密レベルの低いネットワークからレベルの高いネットワークへのデータ転送のみを許可することで安全性を保つ「アクセス包囲網」、および企業内ネットワークから外部に流れる通信データを監視、記録し、問題発生時に原因分析などを行う「PHCS」を提供する。最小構成時の価格は1270万5000円。
(Security NEXT - 2010/06/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
欧州IoTセキュリティ法規への準拠を支援 - NRIセキュア
「Azure Blob Storage」の機密データ保護や復旧を支援するソリューション
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
SNSの「なりすまし被害」対策サービス - SOMPOリスクら
NASにランサム感染想定した機能などを追加 - バッファロー
大規模ECに対応した運用環境を「EC-CUBE」開発元が提供
DLP製品のログ解析による中小企業向け内部不正監視サービス
中小企業向けにネットワーク脅威の検知パッケージ - NTTセキュリティ
「Zabbix」の延長サポートサービスを開始 - サイバートラスト