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GW直前、改ざんなど不測の事態に備えた対策を - IPA注意喚起

ゴールデンウィークによる長期休暇をまもなく迎える企業が多いことから、情報処理推進機構(IPA)ではシステム管理者や一般利用者へ、セキュリティ状況の確認や事前対策を呼びかけている。

システム管理者に対しては、「ファイアウォール」「侵入検知システム」の設定をはじめ、「修正プログラムの適用」「データのバックアップ」など基本的なセキュリティ対策の確認を求めた。

さらにサイトの改ざんといった不測の事態に備えた緊急連絡体制の整備や、不要な攻撃を受けないようサーバやパソコンなど使用していない機器を電源を落とすことや、組織外へデータを持ち出す際の管理方法を確認するなど対策を呼びかけている。

また一般ユーザーについては、OSやアプリケーションの脆弱性解消や、セキュリティ対策ソフトの定義ファイルを最新版へアップデートしたり、データをバックアップすることを推奨。また被害報告が拡大する「ワンクリック不正請求」や、USBメモリ経由のウイルス感染について注意喚起している。

(Security NEXT - 2010/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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