Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

10年分の患者情報を保存したUSBメモリが所在不明 - 新葛飾病院

新葛飾病院は、約10年分の患者の個人情報や手術に関する情報を保存したUSBメモリが、院内で所在不明になっていることを明らかにした。

所在がわからなくなっているのは、手術室で管理されていたUSBメモリで、2000年11月から2010年3月までの手術台帳が保存されていた。台帳には患者のカタカナ表記の氏名や性別、生年月日のほか、手術年月日、手術時間、病名、術式などが含まれていた。

3月中旬に紛失が判明し、院内での捜索を続けていたが発見できなかった。職員からの聞き取り調査の結果、不要物とともに誤って廃棄した可能性が高く、外部に流出したおそれは低いと説明している。

(Security NEXT - 2010/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

バイト情報サイトから登録者情報が流出 - 転得したとの人物から連絡も
高校教諭が個人情報含むUSBメモリを一時紛失、6日後回収 - 大阪府
退職時に共済契約データ持出、内部調査で発覚 - JAえちご上越
駐車施設付置届出書含むバックアップ用USBメモリが所在不明 - 川崎市
無許可の患者情報持ち出し、サポート詐欺被害から発覚 - 近大病院
自宅で業務のため持ち出したUSBメモリを紛失 - 静岡県
FC会員情報含むUSBメモリを撮影会場で紛失 - 新日本プロレス
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市